発達には順序がある

エッセイ

はじめに


私は数年前から
赤ちゃんの成長発達について
勉強しています。

まず、はじめに言いたいことは

赤ちゃんは誰よりも
生命力に満ち溢れた存在。

赤ちゃんの可能性を

大人の凝り固まった頭で
押しこめてはいけないってこと。

赤ちゃんの可能性を信じる

子どもの成長に真剣に向き合い
サポートしている人はみんな
赤ちゃんや子どもの可能性
100%信じています。

そして、目の前の赤ちゃんや子どもから

謙虚に学ぶ姿勢を持っていることを

強く感じます。

その姿をみると

私もそうありたいといつも思います。

生まれてから1年は土台づくり

発達には順序があって

土台がないところに

いくら知識などを詰め込んでも

全く意味がありません。

その土台となるのは脳幹。

感覚のインプットと運動のアウトプット

どちらも必ず脳幹を通ります。

うにうに動いたり

はいはいしたり

泣いたり

寝たり起きたり

赤ちゃんがする動きは全て

脳を刺激する

意味のある動きです。

原始脳と言われる脳幹は動くことでしか発達しません。

脳神経は12個ありますが

視神経と嗅神経以外の脳神経は

全て脳幹を通ります。

だから、まずは

脳幹を育てることが大切。

そのためには

体を動かすことがめっちゃ大切。

赤ちゃんや子ども時代は

たくさん遊んで体を動かした方がいいのです。

赤ちゃんや子どもは知っている

子どもたちは本能的に

した方がいい動きを知っています。

だから、私たち大人ができることは

それを邪魔しないようにすること

機会を与えてあげることです。

宮﨑あきこ

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助産師 クラニオセイクラルセラピスト (頭蓋仙骨療法師) 千葉県北西部在住 太陽:射手座 月:乙女座 長男の出産を機に、カメラマンから助産師へ。 ベテラン助...

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