感情の無駄遣い

エッセイ

「おもろネガティブ」と人から称されたことがある。

どうやら私のネガティブは、人から見ればオモロいらしい。

がしかし
自分としては、いつも真面目にネガティブなつもりである。

中でも厄介なのが「不安」

不安に駆られて動けない
不安なのに動かない

という状況に陥りやすい💧

そうなると、そのネガティブは何も解消されないわけで、

いつまでも心の片隅に不安や焦りを抱えたまま、日常を過ごすことになる。

心の導火線は非常に短くなっており

夫が何か小さな火種を置こうものなら、
「なんやとーーーっ!?」
と、ほぼ意味不明に爆発して八つ当たりを始める。。。

大きくなった娘には、時々

「今のはお母さんが悪いで」

と指摘され、

「そんなことないわっ!」

と言い返したいのだが、

そんなことは、

ある。

娘は手厳しくて、大体正しい。

さて

感情とはエネルギーであり、機械のスタートボタンのようなものだ。

嬉しいから、スキップをし
楽しいから、もう1軒飲みに行き
悔しいから、練習に励み
寂しいから、会いに行く


経済を動かすのは、感情の生きものである女性だと言われている。


エネルギーは使わなければ、燻る。

ポジティブな感情のエネルギー変換はスムーズだが、ネガティブな感情はどうだろうか。

不安に駆られると、目を瞑って違うボタンを押してしまうことが多々ある。

不安→食べる
不安→SNSで人と絡む
不安→YouTubeを観る

悔しいから練習に励む場合は、悔しさの解消に繋がるが

食べたところで不安は解消されず、例の「導火線極短夫被災事件」に繋がるだけである。

実は、そのことに最近、ようやく本当の意味で気がついた。

ネガティブな感情を悪としていると、

不安なんてない
不安なんて感じる必要はない
不安じゃなくて希望を見よう

と、ネガティブから目を逸らそうと躍起になる。

私は、そうやってネガティブと対峙してきたのだが、あまりうまくいかなかった。

ネガティブを、ちゃんとネガティブとして取り扱ってあげる

そうすると

不安→食べる

ではなく、

悔しい→練習に励む

というストレートなエネルギー変換ができる。

あなたは、何が不安なの?
それが起きたら、どうなると思うの?
本当は、どうしたい?

ネガティブを「存在していいもの」として表に出してあげよう。
ネガティブを連れて、出かけよう。

感情はエネルギー

あなたがあなたのために生み出す
その計り知れないエネルギー

どうか有効に活用を♡

mako

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心理占術鑑定士 フリーアナウンサー (1男2女の母) 太陽:蠍座 月:牡牛座 思い通りにならない育児・優しくない夫にイラつき、あらゆる学びに救いを求めた結果...

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