やりたいから、やってみた!『筆文字アート』編 パート3:迷子とレイアウト

※前回の続きです。
さて、第3のチケットが届き、
私の筆文字アートの旅は
後半戦に入ってきました。
旅には、
始まりがあれば、
終わりもやってきます。
筆文字アートの講座にも、
最終目的地があります。
それは、”卒業作品をつくる” です。
そう、作品を作る方向に、
いよいよ進んでいきます。
「えっ、もう作品化!?」
早いですよね~。
私もそう言いたい。
楽しむことがメインなのですが・・・
第3のチケットを手にした私は、
最終目的地を前に
立ち止まってしまいました。
私の中では、
”まだまだ筆と仲良くなれていない。”
という思いが渦巻いています。
ましてや、日々の生活に追われ、
毎週の課題の作品提出すら
ままならない状態。
筆文字アートは楽しくなってきたものの、
毎週、原稿に追われ、缶詰めになる
漫画家気分というのが現実。
生みの苦しみといいましょうか…。
”ちょっと提出期限遅れても…。”
悪魔の声がささやく。
旅の列車に
乗り遅れそうになってしまいました。
しかし、そんなこと、
天はお見通し。
ここで、
「はっ!」となりました。
そう、そこにいたのは、
約束もおざなりになり、
泥水の水たまりに映っている、
弱い私でした。
何のためにしているのか?
誰のためでもない!
ここで旅を辞めるなんてしない。
自分で決めた旅は、最後まで行く。
楽しみながら…。
新たな心と共に走りだし、
旅の切符を持って
列車に駆け込みました。
最終目的地を目指して
さて、列車の旅は、
心も新たに
遅れを取り戻していきます。
幸運にも、 作品を作る体験はしていて、
今回の旅は、最終ゴールに向けて
形づくりのおさらいです。
レイアウト
つまり、配置です。
ここを意識化していくのです。
文字をどんなふうに描くのか? どんな大きさにするのか? どんな配列にするのか? 彩りは、どの場所がいいか? 配色は? バランスは?
そして、この文字や彩りを
パズルのピースをはめ込む感じで
レイアウトしていきます。
組み合わせは未知数ですが、
答えはシンプル
自分をあらわしたいことがそこにあるか!?
自分の心のエネルギーはこもっているか!?
簡単だけど、最も難しい答え。
でも、しっくりくる、
自分の腑に落ちるときがあるのです。
そして、その時書いたものが、
今の私のベストの作品。
そして、列車は終着駅に到着。
準備はととのいました。
最終ゴール、
山のいただきにチャレンジです。
楽しんで登っていきましょう。
これからの制作活動が楽しみですね!昔お習字習っていましたけど、筆の使い方などやはり違って難しいのでしょうねー。色も使うし、表現力必要ですね。