安心安全な場

マインド

Holders & Menters Labo に参加しています。

セッションを提供する人のための学びの場です。

Day1

転移について。心理学用語で感情転移。この世のコミュニケーションのトラブルはほぼ全て転移でできている。それが事態を複雑化させている。

転移には陽性転移(ポジトラ)と陰性転移(ネガトラ)がある。

陽性転移(ポジトラ)は、幼稚園の〇〇先生が大好きだったから先生みたいな先生になりたい!とか、〇〇に似ているからあの人好き、とか。。
陰性転移(ネガトラ)は、父親に怒鳴られたことが怖くて、それ以来、父親くらいの歳のおじさんが怖い、など。

私のネガトラで出てきたのは、片手になってからできないことが増え、『できない』『できない』と義母に言われたことにひどく傷ついて、娘が小さい頃に、娘に言われた『ママできないねぇ』に激怒したこと..
もしかしたら娘の記憶の奥底に『母親に怒鳴られた記憶』として残ってしまったかもしれない。。でも残っていないかもしれないので、ここには触れなくていいのかな。。

親だけではないけれど、小さな子供にとっての大人の影響はとてつもなく大きいことを認識しておかなければならない。。(気負いすぎも良くないから難しいところ。。)

ネガティブな感情転移は過去の権威者:母親の場合が多いが、父親、祖父母、先生など。

例えば、母親に言われた一言に深く傷ついて、大人になっても関係ない他の誰かに同じ言葉を言われると極端な感情反応が起こる、など。
しかし、その心の奥底で本当に望んでいたことは、シンプルに見てほしい、愛されたい、孤独になりたくない、ゆっくり見てて欲しいなどであるはず。

私達それぞれが自分の本当の望み(これはとてもシンプル)、心の底で何を求めているかに寄り添うことができていたら。本当の自分で人と人が出会えていたら、もっともっと愛に溢れた優しい世の中になっているのではないかしら。

逆転移は、カウンセラー側がクライアントに対して感情反応を起こしてしまっている状態をいう。
例えば、クライアントに嫌われたくなくて本当のことを言えない、予約をキャンセルされて傷つく、クライアントからの評価が気になって適正な値段がつけられない、などです。

Day2

境界線を取り戻す。

前回の転移、逆転移と深く関係してくる境界線の話で、グループで意見をシェアしながら有意義な時間でした。

境界線とは、例えば名前、国籍、家、部屋、感情、などがあり自分や個を守るもの。
目に見えないものと目に見えるものがある。

家は分かりやすい境界線で、勝手に境界線を越えると犯罪の域。
そして自分という境界線には身体、名前、国籍、会社など。それに対して見えない境界線には個人の感情がある。

私個人が感じた見えない境界線がテーマとなる出来事は、夫との価値観の違いが真っ先に浮かびました。
夫は日本人ではないため、お互い、育ってきた文化的背景の違いから、家族や親戚との距離感が私が育ってきた境界線の感覚と違い、結婚当初はなかなか難しかった。夫は、親族を含めた家族との距離が近い。夫の国へ遊びに行って、ホテルに泊まった場合、近くに住む親戚たちまでがホテルの私たちが泊まる部屋に入ってくつろいでいく。。(笑) 
私は完全に境界線を侵害されたと思っていましたが、彼らは逆なんですね。

子育ては境界線を育てるプロセスである。
7年ごとに依存→自立→創造のプロセスを通して大人へと心身ともに成長していく。

赤ちゃん-7歳は境界線がなく母親と一体であり、依存しなければ生きていけないし、依存することが大事なプロセスである時期。

7-14歳は自立期で精神的にもホルモンと身体的に徐々に成長する。
この時期に境界線を形成するべく、自分の部屋などスペースとして境界線をを示したがったりする。身体や性のことで自分という境界線を知ることとなる。
いわゆる反抗期やティーンエイジ特有の行動、感情の揺れが始まるのもこの時期。親からすると、言うこと聞かないし、心配だし扱いにくい時期だと感じる人も多いかもしれない。しかしこれは成長過程の健全なプロセスである。

14-21歳で人と自分の境界線を大切にしつつ、共に誰かと何かを創造する時期。
自分だけでなく、他の人の境界線に意識を向けて距離感を探る大切な時期である。

依存期に親や大人に十分に甘えられなかったり、自立を促される依存期を過ごすと、人に甘えること、頼み事をすることが許可できなかったり、人に依存する人を受け入れられなかったりするようになる。
また、この時期に性虐待などに遭うと、自分や自分の身体という境界線が緩み、体を人に許しやすくなったりする。。 どの時期もそれぞれ大切な時期です。。

今回の講座では、場をホールドする『その場にただ居る』、ということを体験できました。

一般的に言って、母親との境界線に悩む人は多いそうです。

各々の自分の境界線にまつわるエピソードやそこで起こった問題をシェアし合いました。境界線にまつわる問題の解消のためのヒントのところで…、

母親との間の境界線についての気持ちで、母親を助けたい、母親に幸せになってほしい、お金のことで迷惑かけたくない、という気持ちは母親の境界線を侵害していることになるのか?自分の境界線が育ってないからなのか。。話していて感情が動いた1人の方。

講師のヒトミさんは、

大丈夫、
ここは安心安全の場所だから。
話してごらん。
その喉のところに感じてるもの、言葉でなくても音でもいい。
出してしまって。

となった時、私たち他のメンバーはその場をホールドする。
その場に『居る』ことに集中する。
言えてこなかった想いを出して泣くことができ、その場のエネルギーは優しく温かい安心な場であり、共鳴して、多くのメンバーが嗚咽していました。

みんな、誰かと一緒にいたいし、ハグしたいし笑いたい。
その気持ちに素直であっていい。

セッションする側は、クライアントさんにセッションは安心安全の場であることを分かってもらわなければならない。そのためにも、セッション中はその場に100%集中し、たとえ関係のあることでも意識を逸らせてはならず、目の前のクライアントさんにとって安心安全な時間を共有する。

私は、セッション中もホメオパシーレメディーのことや、それを導き出すヒントを探そうと一生懸命になりすぎていたかもしれない、と気づきました。
知識だけではなく、もっと広い目で見て感じていきたいし、セッションの質を上げていきたい。

学びは続く…

やっぱり体も心も元気になって、生きやすくなった姿や話を見たり聞いていると嬉しい。

発酵ホメオパスRinko

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ホメオパス 香港在住 太陽:射手座 月:双子座 自分らしく、あるがままに生きられない…”寂しさ・虚しさ” を感じていた20代、海外とは無縁と思っていたのにな...

プロフィール
  1. 真子

    色んな方向から、色んな言葉で、ものごとを見ていくと、沁みて肚に落ちるよね。シェアしてくれてありがとう。
    安心安全の場づくり、意識できていなかった。
    私もそんな場をつくりたい‼︎

    • Rinko

      真子さん、コメントありがとうございます。セッション側の心得、初めて学んでとても勉強になっています。

  2. マイコマイコ

    読めてよかったー!
    私も心がけよう。

    • Rinko りんこ Oh 王

      マイコさん、コメントありがとうございます。安心安全の場、心がけですよね

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